地域金融機関の資産運用@ニッキンCMCセミナー
ニッキンCMCセミナーにおいて弊社代表 高橋克英が講師を務める予定です。
是非ご参加頂ければ幸いです。
地域金融機関における資産運用ビジネスの勘所
~デジタルと対面の使い分けは可能なのか
開催日:2022年12月1日(木)~2日(金) 2日間
会 場:第2ニッキンホール(東京・市ヶ谷)
WEB申込はこちらから
<主な内容>
★第1部 【資産運用ビジネスの強化】
第1章 なぜ、資産運用ビジネスの強化なのか
・円安・インフレ・人口減少で増す資産運用の重要性
・金融庁の思惑と「資産所得倍増プラン」も追い風に
・「顧客本位の業務運営」と「持続可能な収益性」の両立
・コストセンターか、プロフットセンターか
・「地域貢献」というお花畑的な施策が続く限り苦境も続く
・そもそも個人向け資産運用ビジネスは必要なのか?
第2章 今進めている「チャネル戦略」は有効なのか?
・赤字続きの「証券子会社」に、勝ち目はあるのか?
・トラブル懸念。仕組債の販売中止は正しい判断なのか?
・野村証券やSBI証券との業務提携が、進むべき道なのか?
・大和ネクスト銀行にみるネット銀行の優位性
・スーパーアプリとペイロールの破壊力
・「みんなの銀行」「UI銀行」「あしぎんマネーデザイン」が示す近未来
・ネット銀行に転換か、DX企業入りかの2択
・デジタルから対面への顧客誘導は可能なのか
・なぜ、SBI証券や楽天証券ではなく、地域金融機関経由なのか?
★第2部【資産運用こそ中核ビジネス】
第1章 店舗統廃合と対面営業の両立
・店舗は3割削減で十分なのか?
・「出来れば行きたくない場所」という本音
・スマホ化とメガ店舗化の2極化へ
・なぜ、りそなの軽量店舗は成功しているのか?
・訪問営業と営業事務所の展開
・地域ネットワーク維持と店舗統廃合の両立
第2章 資産運用がシニア・富裕層向けビジネスの中核
・過大評価されている相続・事業承継ビジネス
・「消費より投資」「働かなくてもいい人々」がリードする世界の到来
・シニアビジネスとは、40代・50代向けビジネスのこと
・Z世代への金融教育、若年層の囲い込みは可能なのか?
・貸金庫・資産運用ラウンジ@納骨堂、・単身者向け終活サービスの導入
・資産運用とは、金融商品販売と不動産投資のこと
・東京より深刻な地方の一極集中化。「札仙広福」しか生き残れない?
★第3部 【資産運用アドバイザーの育成策】
第1章 資産運用ビジネスにおける本部の役割
・資産運用アドバイザー(FA)に不可欠な3つの力
・スペシャリスト育成と資格・研修制度の限界
・若手の育成とプレゼン力強化は可能なのか?
・安定かつ高待遇で自由な職場とは?
・顧客の方が詳しい。金融リテラシーの逆転
・資産運用ビジネスにおけるセグメンテーションと本部のあり方
・資産新規層はスマホアプリ、資産形成層・富裕層は対面ビジネスなのか?
・本部・営業推進部ができること、できないこと
第2章 簡単ではない資産運用アドバイザーの育成
・富裕層・資産運用ビジネスがどこも上手くいかない3つの理由
・あなたの相場観はいらない・ハウスビューを持つ重要性
・バランス型ファンドやファンドラップの推進が本当に正しいのか?
・地域金融機関におけるファンドラップ提携の意義
・顧客資産に応じた分散投資が機能する分水路
・地域金融機関が持つ「雑談力」を生かす
・マセラティなど高級外車のセールス力に学ぶ
・顧客が求めていることと、FAが求められていることのギャップ
★第4部 【金融教育ビジネスに注力】
第3章 IFAの存在と労働流動性の創出
・今後も必要とされる3つの専門職とは
・人材紹介業解禁に隠された真の目的
・中途採用と労働流動性による地域貢献
・進む独立系FAと金融サービス仲介業者へのシフト
・地域金融機関と独立系FAとの提携(佐賀銀行、北國銀行の試み)
第4章 早いもの勝ち。地域の金融教育機関を目指す
・本格化する「金融教育」マーケット
・資産運用のニーズは全世代に普遍的なもの
・研修施設・研修制度を外部開放し収益化する
・金融商品を販売しないという選択。サブスク化・繋ぐ力の可能性
・変貌する金融商品販売の未来像
・デジタル化シフトか対面営業重視か決断のとき
・地域金融機関のブランド力・人材力・信用力を生かす
質疑応答